ジャケットは肩で合わせよう!
スーツのジャケットは肩のラインを強調して男っぽいがっちりとした体形が引き立つように設計されています。
ですので、肩幅がぴったり合えばこの上なく格好よくみえるのですが、ずれてしまうと他人のスーツを借りてきたようなスタイリッシュさのかけらもない、一転残念な印象になってしまうので気をつけておきましょう。
失敗しない選び方のポイントは、まずジャケットを羽織り、肩に沿ってその輪郭をなぞるように合わさっているかを確認することにあります。
腕との境界が完全に肩幅を出ると幅が余り、浮いて見えてしまうので、縫い合わせ部分も肩に乗せて腕を上げたり下げたりという動作をしてみて、支障がなければOKです。
肩幅に対してスーツの方が大きいと、肩が落ちて着られているような外見に、小さいといかにも窮屈そうな見た目になります。
商品を選ぶ時には自分でも鏡で確認してみましょう。
着心地の悪さを感じず、何の問題もなくばっちり決まって見えるなら、肩で合わせるジャケット選びは成功です。