ジャケットの着丈はおしりの位置で！
スーツの上着の着丈は、後ろから裾がどこまで被るのかを見て、サイズを選ぶのが一般的ですが流行によって若干良いとされる位置の変動が見られます。
現在は足が長く見えるということから、従来より少し短めの、お尻が隠れるか隠れないかぐらいの長さが人気です。
中にはぐっと短くヒップラインが覗くものも見られる中で、以前よりの完全にお尻よりも下に行く丈は、スマートさに欠けるとして若者の評価はあまり高くありません。
お尻が隠れない丈は、かつてはスーツではなくジャケット単体の専売特許で、そのカジュアルなアイテムとスーツの間にははっきりとした隔たりがありました。
そのため年配の方からの、着丈が短めの上着に対する印象は逆に、軽く感じられるとして好意的にとられない傾向が見られます。
自分が良いと思う丈と周囲の反応が良い丈が違うなら、着丈の違う二着を購入して状況によって使い分けるのがよいでしょう。
毎日同じ一着を着るよりも長持ちさせることができますから、長い目で見たコストパフォーマンスも悪くないはずです。
