スーツには手さげのカバンがベスト！

ショルダーにトート、そして手さげタイプとスーツに合わせるいわゆるビジネスバッグには選べる種類があります。

通勤スタイルや仕事での使い方に対応した使いやすいものをと求めれば、鞄というただの入れものに過ぎない存在が、巡り巡って業務の効率アップに繋がる働きをすることがあるかもしれません。

ビジネスバッグを必要とする状況によって使い勝手がいいと評価される対象はその都度異なるでしょうが、使用感でなくスーツ姿との相性で選ぶなら、一番しっくりくるという点で「手さげ鞄」の形をおいてほかに並ぶものはありません。

ビジネス用にあるまじき甘さだったり、携えた姿が活動的になり過ぎたり、肩や背に背負うことでスーツに皺を刻んだりという問題点を抱える他の形とは違い、多くの場面でワンセットとして使われてきた手さげは、完成された安定感を漂させます。

丈夫な革の手さげを片手に、仕事に邁進するサラリーマンの姿は、もはや日本の様式美といっても過言ではありません。