提出する履歴書でミスを発見したら?
履歴書作成中、ミスに修正を施すのは穴の開いたスーツに継ぎ接ぎを繕って着るのと同じです。
その修正で消してミスをしなかった状態に戻せるわけではなく、かえってミスを強調する羽目になるでしょう。
手間でも自分にとって大きな負担でも、大規模な破損に対しては新しいスーツを購入するのが正しく、
ミスのある履歴書は一から書き直すのが正解です。
二重線ののち判を押して訂正という方法もありますが、何十枚とある書類の一か所だけをそうして訂正するならまだしも、
一時間以内で書き直せるミスに行うのは、履歴書の作成を面倒臭がるがゆえの行為と誤解されても仕方ありません。
元の間違いを見えなくし上から書き直す、文書偽造に繋がる修正ペンや修正テープでの訂正は論外で、
どんなに良い履歴書を書いても痕跡は見逃されることなく失格となります。
書き損じや記入場所の間違いなど、履歴書の作成時のミスは気を張っていても起こるときには起こります。
ミスを受け入れ新たな気持ちで白紙の履歴書と向き合える、揺らがぬ心を持ちましょう。
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