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昔はある意味、比較的その扱いが緩やかだった個人情報も
2005年(平成17年)に施行された個人情報保護法が広く認知される
につれ、疎かに漏洩させてしまってはならないものとして
現在は認識されています。
ビジネスマンたるもの、安易に身内や取引先の個人情報を外では
話さないようにするのが吉と言えます。壁に耳あり障子に目あり
とは言いますが、確かにどこに聞き耳を立てている人物が潜んで
いるやも知れません。ともすれば重大な過失になる可能性は、少し
でも無くしておく方が安心です。
ちなみに、個人情報とは単に住所や電話番号を指して言っている
わけではありません。「○○社の○○さん」という語句ですら
他の情報と組み合わせて個人特定できてしまう世の中なのです。
メールアドレスはもちろん、SNSといったものに対しても敏感に
ならなければなりません。そもそも、いただいた名刺上に開示
されている情報に関しては、秘さなければならないという意識が
希薄になってしまいがちなのですが、当然のことながらそれらに
対してこそ細心の注意を払っておくに越したことはないでしょう。
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