クールビズスタイルについて
夏の暑さに対して心地よいと感じるレベルまでクールビズを追求しようと思えば、夏用の薄手のスーツの購入に止まらず、ジャケットを脱いでネクタイを外してシャツを半袖にしてとする羽目になり、最終的には会社員のあるべき姿から大幅に遠ざかることになりかねません。
そのような、だらしのない姿を社外の人間に見られることを危惧して、クールビズを導入しない企業や、クールビズのスタイルに制限を設ける職場も見られます。
せっかくクールビズが許容されても、社内の空気があまりにも解放感に満ち溢れて風紀に反する所までいってしまえば、制度が見直されてしまうこともありますから、一人一人の常識的な行動が
大切です。
ジャケットがなくてもスーツの堅さを維持できるように、シャツにアイロンを丁寧にかけて着用したり、ネクタイがないからといって首元がだらしなくなり過ぎないように、首元までボタンを留めるなどして対応しましょう。
シャツ一枚になると、透けの状態が余計に目立つことになるので、汗はこまめにふき取って予防しましょう。
透けにくい色の下着を身に着けるのも効果的です。