個人情報等は外で話さない
お喋りな性格の人には気をつけて欲しいことがあります。
それは個人情報をペラペラと迂闊に話さないということ。
社外で重要な個人情報を漏らしてしまうと、最悪は訴訟問題にまで発展してしまいます。
自分の人生を棒に振ることになります。
では、具体的に個人情報とは何か、ということでが、まず顧客の名前と取引情報は決して話してはいけません。
自身の判断で話した事であるのに、会社全体のミスとして扱われ会社全体の信用に傷が付きます。
この場合、顧客からも自社からも訴えられる可能性があります。
次に、社員の名前や役職そして給料などの待遇です。
愚痴のようなつもりでお酒の入った状態で言いやすい内容なだけに、もし会社にばれてしまうと、良くて左遷、悪くすると懲戒解雇になることも。
しかし一番危険なのは、経営に関する情報そして技術等に関する情報です。
ライバル会社にこの情報が流れてしまえば、大変な事になります。
とくに技術に関しては、盗まれてしまえば自社の損失は到底個人で償えるものではなくなります。
賠償金も何十億ということになりかねません。
口は災いのもと。沈黙は金なり。この言葉を肝に銘じたいものです。