仕事でHTMLメールは送らない
色鮮やかなメールを楽しめることから、HTMLメールを好んで使う人も多いと思います。
簡単に画像を挿入したり、文字に装飾を施せるので見た目に美しいからです。
個人で楽しむ分には構いませんが、なるべく仕事でHTMLメールを使うのは、やめたほうがいいでしょう。
ビジネスの世界では、テキスト形式が基本となっています。
なぜ、HTMLメールではいけないのか。
それはまず、メールソフトによってはテキスト形式しか受け取れないものがあるからです。
また、そうでなくとも自ら設定変更の上、テキストオンリーにしていることもあります。
HTML形式のメールは画像などを表示するための添付ファイルも同時に送信されています。
受信する方は不審な添付ファイルがあるというだけでウイルスを懸念します。
スパムメール扱いで受信トレイではなく迷惑ファルダに、ふるい分けられる事もあります。
セキュリティを重んじるビジネスメールでは、8割がテキストメールを使用していると言われていますので、やはりHTMLは仕事では使わないことをお勧めします。