ネクタイの個性は、入社してから!
働く男のスタイルは、スーツとワイシャツとネクタイで形成されます。
三つのアイテムの調和が取れてこその着こなしであり、どれをとってもいい加減なものを身に着けることは許されません。
ネクタイぐらいは遊びを取り入れても大丈夫だろうという考えが通用するのは、日々自分の仕事に結果を出せている、一人前の社会人だけです。
就職を目指しているだけの半人前にも満たない立場としては、面接時のネクタイは一つの遊びもない、とことんシンプルな品を使うのが適切です。
大きな模様の入ったものや、キャラクターの姿があしらわれた個性的なネクタイは、ごく一部の業種を除けば、面接では即NG判定の物件となります。
ネクタイで不採用と判断されるなど、まったくもって笑えない話です。
ネクタイで身を飾っても、就職活動のプラスにはなりません。
物に頼ってインパクトを出すのではなく、自分自身の個性ある中身で勝負しましょう。
ネクタイを使ったスーツでのおしゃれは、就職してからいくらでも楽しむことができます。