ベルトはまん中の穴で留めるのがベター
スーツをスマートに着こなすための、「ベルト穴」のベストボジションは「真ん中」です。
実際のウエストサイズ関係なしに、見た目のバランスとして「四つ目の穴以降」だとベルトが長すぎて見え、一つ目や二つ目の穴だと、サイズの合わないスラックスを絞めて無理やり固定しているような印象をうけます。
短すぎても長すぎても見た目が悪くもない、ちょうどいいサイズ感を示すには、五個ある内の中央の「三つ目の穴」で留めるのがベターです。
ただ、穴のポジションにこだわりすぎて、いい具合にスラックスを固定できず、ベルトの役目が果たせないというのでは、本末転倒もよいところです。
「三つ目の穴」がベストなベルト効果を発揮する、スーツやウエストサイズに対して適正なサイズの商品を選べるように考えることも必要です。
また、ベルトはカットしての使用が可能ですが、手を加えなくてもそのまま使えるベルトを選ぶ方が手間がありません。
体型が大きく変化する年ごろには、このようなベルトを選択するのも、よいでしょう。