スーツにスニーカーは合うのか?
スーツにスニーカーというと、欧米諸国によく見られる光景です。
普通のビジネスマンが通勤にスニーカーを履いて、ダイエットも兼ねて自転車などで通勤するというものです。
日本では若者を中心に浸透してきたとはいえ、団塊の世代や団塊ジュニア世代では勇気がなく、または嫌悪感もあり「合わない」と断言する人も多くいます。
外資系企業や、時代の先端企業、それにクリエイティブな世界で活躍する層にとっては、スーツにスニーカーは寧ろ歓迎されていると言っても過言ではないと思います。
それぞれの生活圏の中で向き不向きのあるスタイルですから、予めビジネスシューズとスニーカーの両方を用意して、TPOに合わせて履き分けていくのが大人の対応だと言えます。
東日本大震災のあった時には、帰宅難民が社会問題化しました。
地震大国の日本では、いつ大地震に見舞われるかも分かりません。
スニーカーがあれば実用的で、安全に帰宅できるという利点もありますから、嫌悪感を示す層への理解も得られつつあるのかもしれません。