ズボンとベルトの質感を意識する
色合わせはスーツの着こなしの基本ですが、色と同時に装備品の素材もあわせるとよりおしゃれに見せられるので、一段上の着こなしをしたい時には意識してみるとよいです。
靴とベルトの素材を合わせるというのが、その基本となります。
ベルトよりも靴の方が注目を集めやすいので、先に状況にあった靴を選んで、対応したベルトを合わせるとすれば失敗がありません。
フォーマルスーツの足元を固めるために選択したスムースレザーの靴には、スムースレザーのベルトを、カジュアルに決まるスウェードの靴にはスウェードのベルトをというようにです。
完全に素材が一致しなくても、光沢のある靴に光沢のあるベルトをと、印象を同一にできればOKです。
靴とベルトを常時セットで入手しなければならないとなれば、難易度は高くなりますが、要は靴だけベルトだけと浮かず統一感が出ているのが美しいというだけの話なので、無理に揃える必要はありません。
コーディネートを考える時に少し考えてみるという、気楽なレベルでいいのです。